2021年1月、アイドルヲタクをざわつかせるアイドルグループが爆誕しました。
それは、
「きゅるりんってしてみて」。
略称「きゅるして」。
このグループ、いわゆる『顔面偏差値』がとにかく高いのです。
メンバー全員、お顔が可愛い。
それだけでもヲタクたちをざわつかせるには十分なんですが、ざわつきに決定打を与えたのがこのツイート。
この島村嬉唄ちゃんという子は、かつてハロプロのメンバーでした。
カントリー・ガールズというグループに所属し、その初めてのステージで伝説的な はにかみっぷり(なにそれ???)を見せ、ヲタクたちを沸かせた子なのです。
しかしメジャーデビュー後、ほどなくして突然の契約解除。
嬉唄ちゃんはヲタクたちに鮮烈な印象を与えたまま、ステージから姿を消してしまったのです……。
そんな、一部のヲタクにとっては伝説のアイドルである嬉唄ちゃんが、5年以上の時を経てヲタクたちの前にカムバックしてきました!
すごいね!!!
そりゃヲタクたちはざわつくよね!!!!!
その結果、お披露目ライブの現地チケットは2分で完売しました。
まぁ、現地組の全員が全員、嬉唄ちゃん目当てというわけではないとも思いますが。
Twitterの各メンバー紹介ツイートの『いいね』数や、YouTubeにアップされたMVのコメントを見ていると、いいかんじに人気がバラけていそうですし。
実際、私も紫担当の環やねちゃんを目当てに配信ライブを見たわけですし。
うん、そう。
見たんだ、「きゅるりんってしてみて」の配信ライブを。
……というわけで、ここからは「きゅるりんってしてみて」お披露目ライブのざっくりとした感想です。
本当にみんなお顔が可愛くてきれい
どの瞬間に、どのメンバーを見ても画面が可愛い。
凄い。
『かわいいは正義』という言葉の説得力を感じますね。
このご時世に、無加工でこんだけ可愛い子を5人集めて地下アイドルグループをつくってしまう贅沢さよ……。
そして、紫担当の環やねちゃんの美形っぷりよ……。
環やねちゃんはむちゃくちゃ髪の毛もきれいで、アイドルの髪!って感じがしました。
なんだそれ。
楽曲は王道アイドルポップス
お披露目ライブは30分ほどで、披露された楽曲は5曲。(そのうち1曲を最初と最後とで2回パフォーマンス)
楽曲は、『コロナ禍じゃなければ即興でここにコールとか入れられそうだな〜』って思えるポイントがちょいちょいある、沸けそうなアイドルポップスが多いのかな、って思います。
そこにちょいちょいドキッとするような歌詞も乗ってたりしてね。
中盤にはまったりふんわりしたおしゃれ風味な楽曲(「コーヒーゲーム」っていう曲名)もあって、個人的にはそれが好きだったかな。
メンバーの声質やビジュアルにも合ってたと思うんですよね。
ちなみに、ライブの最初と最後とで2回歌ったのはこの曲でした。
ダンスや歌唱力は伸びしろに期待
披露された「アイドル」という曲に、
歌やダンスがヘタでもアイドル
という歌詞があったんですが、『……うん……そうだね……』というか。
現時点では、ハロプロ仕込みのパフォーマンスを見せる嬉唄ちゃんがアタマふたつくらい抜けてる印象でした。
ただ、このライブへの準備期間も長くはなかっただろうし、アイドル経験がない子が過半数なわけで、そう考えるとむしろ頑張ったよね、ってレベル。
嬉唄ちゃんが他のメンバーにアイドルダンスの肝を伝授してくれれば、かなり伸びるんじゃないですかね?
なんかごめんね、謎の上から目線で。
でもぶっちゃけ、歌もダンスも現状から変わらなくても大丈夫だとも思います。
だって、たぶんこのグループを見に来るヲタクたちにとっては、ダンスも歌もさほど重要事項ではないから。
可愛さこそが最重要だろうから。
というわけで、
アイドルヲタクたちをざわつかせた「きゅるりんってしてみて」のお披露目ライブの感想をつれづれと書いてみました。
久々にアイドルヲタクっぽいエントリーを書きましたね。(そうだね)
寒さでセンチメンタルになっているのか、歌やダンスのつたなさにsora tob sakanaの初期を重ねたりなんかしていたのは秘密。
sora tob sakanaも最初の頃は『大丈夫か!?』と思うパフォーマンスだったんですよね。(彼女たちの場合は最初っから楽曲の難度がえぐ過ぎた説)
白ベースの衣装っていうのもまた、sora tob sakanaっぽかったんだよね……。
とりあえず、動いている姿を見ても紫担当・環やねちゃんは私の好みど真ん中だったので、また都合がつけられる配信ライブがあれば見たいかな〜ってくらいの温度感です。
やっぱり、かわいいは正義、なのです。