アラフォーにしてピアスホールを開ける

夏の盛りにピアスホールをあけたのです。36歳にして、初のピアスホール。
今日はそんな私のセカンドピアスまでの道のりを書いてみようかと。

初めてのピアス

ピアスホールをあけるきっかけは後述するとして。
あけることを考え始めて最初に思ったのは、『失敗したくない』ということでした。
30も半ばを過ぎてだから、ここで失敗してしまったら再度あけようとすることはないだろうな、と思った のです。
そんなわけで、近くの病院であけてもらうことに。
基本的には皮膚科であけてくれるみたいですが、うちの近くでは婦人科でやっているところもあったので、そこでお願いすることにしました。

ピアスホールをあける前の諸々

病院について『ピアスホールをあけたい』という旨を伝えると、まずはファーストピアスのタイプを選ばせてもらえました。
選べたのはクリスタルが入ったものと、銀の丸玉タイプ、金の丸玉タイプ。(病院によってはもっと種類がある場合も。)
夏だったし、ふだんの格好とのかねあいを考えて私はクリスタルタイプを選択。
これ、見た目的にはたしかに良かったんですけど………クリスタルをツメで固定しているので、このツメが髪や洋服に引っ掛かりやすくて、ピアスホールをあけた直後は難儀 しました…。
もしまたピアスホールをあける機会があったら、そのときは丸玉タイプを選ぶだろうな…。

ファーストピアスの種類選択後は、軽く看護師さんからの問診。
そしてペンを渡されて、『トイレで鏡を見ながらピアスホールをあけたい位置に印をつけてきてください』と指示されました。
『なるほどね~』と思いながら耳にマークを付ける私。ここらへんでちょっとテンション上がる。

『えー、ふつうのピアッサー使うんだー…』

そのあとは待合室でどきどきしながら順番待ち。
で、自分の名前が呼ばれて診察室に入ったら、医師からピアスについての説明を受けました。
その時に『痛いですか!? 出産くらいの痛みを覚悟したほうがいいですか!?』と質問して苦笑されたのは内緒だよ☆〜(ゝ。∂)

ここでちょっとビックリしたのは、病院でピアスホールをあける場合でも普通のピアッサーを使うんだということ。
ピアッサーじゃなく、なんか特殊な機器を使うと思ってたので拍子抜けしました。
正直に言えば『えー…これなら自分でやるのと変わらないじゃん…』と思ったりしました。
でも、トイレでつけたピアスホールの位置が左右対称じゃないのを修正してもらえた りだとか、ビビっていた気持ちを落ち着かせてくれたりだとかしたので、病院であけたメリットはあったなー!…とも思います。

ピアスホール開通の痛み、とは

痛みは、あけた瞬間についてはあまり感じませんでした。
あけた瞬間は痛みよりも『ガシャン!!!!!』っていうピアッサーの音に驚いたくらい。
ただ、驚きとか『ピアスホールがあいたぞー!』っていう高揚が落ち着き始めてから、じわじわと痛くなってくる感覚があったというか。
火照るような痛みが半日くらい続いてました。

翌日以降もじゃっかん痛みは残っていました。その状態が1週間くらい。
1週間過ぎれば、あとは服の脱ぎ着のときにひっかけない限りは痛みを感じるようなことは特になかった気がします。
でもこのあたりの痛みの感じ方は個人差が大きそう。

ピアスホール開通の料金はこのくらいだった

すでにどれくらいの金額がかかったか忘れかけてますが…私がお願いしたところでは、たしか両耳で8000円くらいだったかな。
ただ、それってクリスタルタイプのファーストピアスにした場合の金額でした。
丸玉タイプのものだったらもう少し安かったような記憶がするような、しないような…。
あとは病院からの帰り道で買ったマキロン代の500円程度がピアスホール(両耳)のコストですかね。
安いわけじゃないけど、先述の通り、ピアスホールの位置を左右対称にするような調整をしてもらえたし、消毒の方法や期間をしっかりと医師に説明してもらえた(=不安がなくなった)ことを考えると、妥当な金額かなーと思います。

ピアスホールをあけた時の後悔と、良かったこと

そこからセカンドピアス移行までの2ヵ月ほど、まったりとピアスホールを育てることになるのですが、その日々のなかで後悔したことがひとつ。

ピアスホールをあける直前に美容院に行っておけばよかった…。

痛みはほどなく落ち着くとは言っても、人工的に穴をあけたわけなので、ファーストピアスがなにか(手とか洋服とか)に触れると痛いのです。
だから他人の手が触れる可能性に満ち満ちている美容院は、1ヵ月ちょい我慢しました。
その前の時点で2ヵ月くらい美容院ご無沙汰だったので、計3ヵ月かな?
それくらいの期間、髪を切れないのは地味に辛かったです。

逆に良かったなー、と思ったのは、夏場にあけたこと。
これはTwitterでの友達に後押しされて納得したんですけど、消毒のことを考えると冬場より夏場にあけたのは良かったんですよね。
冬に消毒液でスースーさせなきゃいけないのはキツいから…。
寒い季節になってきて、あらためてそう思います。

(…が。
ちょっとぐぐってみたかんじ、最近は消毒液での消毒よりも、入浴時に軽くせっけんをつけて洗うというのがスタンダードな模様。
まぁ、私は医師から『マキロンで消毒してね』と言われたので、それを忠実に守りましたが…。)

予想以上に長くなったので、私のロードトゥピアスはふたつに分けます。
次はセカンドピアスあたりのことを書きます。たぶん。

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