蓮沼執太さんの「無焦点」に行ってきたよ!

本当はもっと早く更新したかったのですががが。

 

 

 

これはですね、東京女子流の映画「5つ数えれば君の夢」を観に行った際に、時間の都合をつけられそうだということで行った展示ですね。
だからもう半月以上前に観たことになるよね。
すごく良かったから、本当はもっと早く更新して、一人でも多くのひとに足を運んでほしかったなー、と思っていたのです。
過去形にしているのは、この展示は3月30日(日曜日)までだからです…。
このエントリを読んで興味が出た方は、今週末に行けたら行ってほしいなー、なんて。考えちゃったりして。

 

 

開催されているのはNADiff Galleryです。
NADiff、昔は原宿にあったような気がしていたんですけど(記憶違い?)今は恵比寿にあるんですね。初めて行くと分かりづらいかもしれない立地です…。てゆか、私、30分近く彷徨いましたからね…。
私は最終的には明治通りに沿って歩いて、恵比寿橋入口の交差点から小道に入りました。そこからもまたちょっと入るんですけど。
サイトの地図 にも書かれてますが、ちょいちょい電柱広告が出てるので、それを追っていくといいのかも?

 

 

で、全面ガラス張りのNADiff a/p/a/r/tがあるので、そこに入っていって、お店の奥にある螺旋階段を降りた所がギャラリーです。
広さは6〜7畳くらいなのかなぁ。コンクリートの壁のせいか、ギャラリーというよりも倉庫という雰囲気。まぁそれが今回の展示にハマったとも思うんですが。

 

 

展示の内容は、部屋の片隅にあるレコードに好きなタイミングで自ら針を落として、壁の2面に映し出される蓮沼さんが旅先で撮ってきた映像を楽しむ、というものです。
この音楽がものすごくツボだったのに加えて、映像の高揚感もとても良かったのです。そして、無造作に置かれたビーズクッションに身を沈めながら、その映像と音の世界に浸るという体験も素晴らしいな、と思いましたね。
ギャラリーの場所柄か、ほとんど訪れるひとはおらず、蓮沼さんの映像と音を存分に楽しめるというのはものすごく贅沢でした。
これ、無料で観られて&聴けていいのかな…?って不安になったほどに、気持ちの良い空間でした。

 

 

だから、30分ほどギャラリーでまったり過ごした後に、1階の本屋さんで蓮沼さんのCD買ったよね。
素敵な体験をさせてもらえたことにお金を払いたい思いもあったし、単純に『NADiff限定』って謳われているCDの内容が気になったから、というふたつの気持ちから買ったよね。
そのCDは引っ越しのバタバタでまだウォークマンに取り込むどころか、試聴すらできていないので、感想はかなり後日になるかとは思いますが…たぶん、エントリに上げます…。

 

 

そう、蓮沼さんの展示についてだらだらと書いていますが、ご存知ない方が多いかと思いますのでざっくり蓮沼さんについて説明をすると、音楽をつくっているひとです。
私は音楽を聴くときの参考にしている方が2年前にシーシーウーという作品で注目していたことがきっかけで、それから軽くチェックをしていました。

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私の初見はたしか、この曲。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=lH50ZnqfjPs[/youtube]

ちなみに最近では坂本美雨ちゃんのアルバムをプロデュースしています。

[amazonjs asin=”B00HS9YYAI” locale=”JP” title=”Waving Flags”]

↑リンク先に試聴あります。

 

 

音楽はものすごくいいなぁ、と思っていたものの、映像にはさほど期待していなかったせいもあって、この展示は本当に良い意味で裏切られました!
心地いいひとにとっては、本当に心地いい空間だと思います。
気になった方はぜひー!!! あと少しで終わっちゃうよー!!!