上野の森美術館「魔法の美術館」に行ってきたよ!

あいらの活動休止からはやくも3日が経っているわけですが、いまだに抜け殻感はなくならず。
自分自身でも予想していた以上にショックを受けているようです。

でもね、そんなこと言っててもね、あいらが戻ってくるわけではないですし。
とりあえずアルバムやライブDVDがあるから、そういうのを摂取してなんとかやっていこうと思います。
ラストライブもDVDにならないかな…。

とりあえず、そろそろ切り替えて、またさくさく更新していきますよ。がんばるよ。
今日は、先週末に行った「魔法の美術館」について書こうと思いますよ。ほんとがんばるよ。
ちなみにこの展示、今週の日曜までなので(だから今エントリを書いているわけですね。)気になった方はさくっと行ってみてください。時間帯を慎重に選べば、混んではいても入場はできるんじゃないかな。

私が行ったのは土曜日の朝イチでした。週末は混むと聞いていたので、じゃあせめて開場前を狙っていこう、と。
この展示、なかなかに盛況とのことで、先週末は開場時間を変更していました。開場は9時半。…なので、9時20分頃に着くように出かけました。

着いてみたら、そこまで混んでいるわけではなく。TDLの人気のないアトラクよりも並んでないくらいの勢いで、正直ちょっと拍子抜けしました。
まぁ、そのぶんチケット購入列がそれなりに並んでたんですけど、それでも10分待つか待たないか程度でしたし。
チケットを購入してから美術館の入場列に並んで、おそらく入場できたのは9時40分頃だったかと。やっぱり狙うべきは朝イチだなー。

私は娘(3歳児)と一緒に行きました。入場してみても、お客さんの大半は子ども連れだったと思います。
体験型で、どの年齢層でも楽しめると思うんですけど…うーん、やっぱり幼児がうきうきわくわくするようなものが多いかなぁ。カップルのデートには、ちょっと雰囲気が無邪気すぎるかも、と思いました。

うちの娘は基本的に飽きっぽくて、遊びに集中していても数分後には『もうやだー』と言っているようなことも多いんですけど、そんな娘でもこの展示はガッツリ遊んでましたねー。夢中になっていた感。
子どもでも、パッと見て遊びかたを理解できる&子どもの手で動かせる、というものばかりなので、それが良かったようです。
館内はそこそこ混んでいたので、さすがに長時間遊ばせることはできなかったんですけど、もし空いていたら1日中でも遊んでいたような気がします。

文章でだらだら書いていてもアレなので、何枚か写真でも。

魔法の美術館

入ってすぐのところにあった展示です。
娘はこの青色の光に魅せられていた様子。夢中で触っていました。

魔法の美術館

これは地味に人気があった展示でしたねー。子どもたちが離れようとしないという。
いろいろな映像が表示される画面(?)の上にボールを転がすと、それに呼応して映像も変わっていくという、不思議な展示でした。

魔法の美術館

これは娘が途中でビビっていましたが。
光の柱の前を歩くと、自分のシルエットと、いないはずの人間や鳥、動物のシルエットも一緒に歩いてくる…という展示です。
ちなみに同様の展示がもうひとつありました。そっちは足元に『いないはず』のいろいろなものが映し出される展示でした。どっちも良かった。

魔法の美術館

娘がとても気に入っていた展示のひとつ。
お茶会用のテーブルに影を落とすと、その影の部分が逆に発光するという展示です。分かりやすいから、子どもにとって楽しかったのかな?

魔法の美術館

これは娘も私も気に入った展示。「ミラボン」っていう名前も可愛かった。
ふかふかの物体なんですけど、球体部分だけ動かせて、その半分はミラーボール的なつくりになっているという。
小部屋の中央にミラボンが置いてあって、ミラーボール部分を動かすと、小部屋の壁や天井がキラキラするのがなんともファンタジックで良かったです。

魔法の美術館

これは私が気に入った展示です。
紙だったかな…真っ白の素材でシャンデリアがつくられているんです。
私の写真センスがないせいで、あんまり素敵に見えないかもしれないですが、実際はけっこう大きい作品で、圧倒される品があるというか。
この向かい側に、娘がハマった展示があって娘から目を離せなかったので、この作品をじっくり見ることはできなかったんですが、でも一目見てものすごく好きだと思いました。

他にも魅力的な展示がたくさんあったのですけども、娘の顔がガッツリ写っていたりするので写真掲載はなしで。
私たちは運良くほとんど待ち時間なく見られた(体験できた?)「happy halloween!」という作品も面白かったです。娘も大ウケ。
この技術すごいなぁ、と思って作者を見たら、Perfumeにも関わっているライゾマティクスの真鍋さんでビックリしたよね…。

あとは、小部屋に入って観る「inside-out」という展示も良かったです。こういう発想があるのか、という。
これもずっと観続けていたい展示だったなー。

 
とにかく、子どもも大人も楽しめる展示ばかりでした。行って損はないはず。
うちの娘は館内ではしゃぎすぎて、お昼過ぎに帰宅するなりお昼寝モードに突入していました。夜も早く寝てましたねー。

混雑状況は、マメにTwitter公式アカウントがツイートしてくれています。
公式サイトにTwitterが埋め込んであるので、当日出かける前にささっとサイトを見れば状況を把握できるのは地味にありがたかったです。
興味がある方はぜひ。今週末までだよー。