5分たらずで完了していた2015年の夏の肌づくり

秋冬の肌をどうするかはまだ決めていませんが、夏のベースはこうだったよー、ってのを自分メモかねてエントリにしておきます。
この前、キールズのイベントに行った時(この時のことは後日エントリにする予定でございます)に、キールズのスタッフさんに肌をめっちゃ褒められたので、それを社交辞令として話半分に換算しても、今の肌づくりは割といいんじゃないかなーと思ってます。

いい肌は夢気分です

IPSAファンデは美人っぽい肌を作ることができた

書いてなかったんですが、今年の春頃は IPSAのリキッドファンデ を使っていました。
これ、すごく良かったんですよ。
カバーしてくれるのに、そこまで厚塗り感はないし。美容成分が入っているから、クレンジングする時でも肌もさほど疲れてなかったし。

ただ、仕上がりがフォーマル寄りになっていたのです。端麗な美人の肌、ってかんじ。
ちょうど新しく働き始めた会社のドレスコードがかなり緩かったので、肌がフォーマルだと全身から浮いてしまったんですね。
それに加えて、面倒くさがりな私には『ファンデの前に下地をつけてしっかり馴染ませる』というステップが正直わずらわしかったのです…。
ロースキンが流行り始めていた こともあり、『ファンデじゃなくてBBクリームとかCCクリームを使えばいいのでは…』と思い立ったのが7月頃だったかな?
そして、某所の口コミや価格から絞り込み、試してみるものを決めました。

アラフォー meets CCクリーム

それが、PrediaのCCクリーム

Predia CCクリーム


税込でも2600円ほどのお値段ながら、日焼け止め効果がしっかりある(SPF50+1、PA++++)というのが、まず魅力的。
それに加えて、Prediaはコーセー系列のブランドなので自分の肌質&肌色に合うだろうなー、という推測もありました。

で、近くの取り扱い店で試してもらってみたところ………やっぱり肌色はドンピシャ。コーセーの出してくる明るめベージュ系は私にとって正義のカラー。
そして何よりも、あまり期待していなかった毛穴カバーの効果がすごかったのです。
埋めてるわけじゃないのにスーッと隠れるかんじ。
このCCクリーム、けっこう不思議なアイテムで、カバー力がないようでいて意外とある。でも、重ねても重ねても厚くならない。何度か重ねてもナチュラル肌なんですよ。

試してもらう際には、くすみのある目元&赤みのある小鼻にコスメデコルテの(だったと思う)ブラシタイプのコンシーラーを使ってもらったんですけど、家ではこの部分はCCクリームの重ね塗りで済ませてます。それでも及第点の、くすみ&赤みの飛びっぷりです。
これ、私が30半ばだから及第点って感じるけど、20代後半くらいまでならこのCCクリームだけでも余裕でナチュラル美肌を完成させられるんじゃないかな?
そう考えるとかなりコスパいいですよね、これ。

ちなみにCCクリームなので下地はいらないです。
BAさん曰く『日焼けや保湿がよっぽど気になるなら、もちろん(下地を)使ってもらってもいいんですけど…スキンケアの後にこのCCクリーム、で大丈夫なように、基本的にはつくられてますよ』とのこと。
保湿が気になるなら…って言われましたけど、乾燥肌という診断を受けているアラフォーの私でも、スキンケア→このCCクリームを適当に塗って→パウダー、という手順のみで夕方まで元気な肌でいられるので、よっぽどの乾燥肌のひと以外は保湿目的の下地はいらないんじゃないかなぁ…。

アラフォー meets ネ申フェイスパウダー

試してもらった際、このCCクリームだけでも軽さ&ラクさ&仕上がりに感動したのですが、BAさんが最後に使ったアイテムが何よりすごかった。
それが、コスメデコルテ AQ MWのフェイスパウダー

コスメデコルテ AQ MW フェイスパウダー


(ところで、このAQ MWってどういう意味なんだろう???)

これまでの私のフェイスパウダーへのイメージって、『とりあえず形式的に、リキッドファンデの後にはたいておくもの』っていう程度だったんですよ。
ベースづくりにおいての完全な脇役。だからあんまりお金かけたくないし、なんなら手間がかかるから使うのすら面倒…くらいの勢い。
でも、このフェイスパウダーを試して『パウダーひとつでこんなに肌の仕上がりが変わるのか!!!』と衝撃を受けました。
CCクリームで消えた毛穴が、パウダーのおかげでさらに消滅。
そして、軽めの粉質のおかげなのか、パウダーをはたいた後の肌はサラサラなのにふかふかでフワフワ。

試してもらったもの色番は80番。これがピンクのパウダーにパールが入っているというカラーで、そのパール感もものすごく好みでした。
夏の日射しに映える肌になるといいましょうか。
CCクリームで作ったロースキン感を壊さない。
これは完全に『買い』のアイテムだ………えっ、おねだん5000円!?

前述の通り、これまでの自分にとってはフェイスパウダーは脇役。
その脇役アイテムに5000円を出すかは、正直、悩みました。
でも『この仕上がりをこれからも自分で作れるのなら…使うのが難しいアイテムじゃないし…。』『こんなにいっぱい入ってるから半年はいけるよね…』『このデコラティブな容器とパフがついていて、ぜんぶセットでこの値段ならむしろ安い…?』などと考え、3分後には『これ買います!』と言っていました。
80番は限定色だったので『都心のお店ではもう完売してるところも多くて…うちでも最後の2個です』というBAさんのダメ押しに負けてしまったせいもあります。

このたったふたつのアイテムで今夏を乗り切りました

そんなわけで、今年の夏はこの PrediaのCCクリーム+コスメデコルテ AQ MWのフェイスパウダー で作ったベースで乗り切りました。
仕上がりの良さもさることながら、下地というステップを省いてちゃちゃっとCCクリームを塗って、ぱふぱふっとパウダーをはたくだけで終了(ここまで5分かからない)という手軽さが最高でした。

ちなみに炎天下でのドルヲタの戦いであるTIF 2015の時も、この組み合わせのベースでした。
この日は一度もメイク直しをしませんでしたが(メイク直しをする時間なんてこの日のドルヲタにはなかった…)帰る時も『なにこの肌、ヤバい…』と思うことはなかったです。
仕上がりがロースキンでかなりナチュラル(でも意外といろいろ隠してくれている)なのに加え、キラキラのパウダーがくすみ&テカりを誤魔化してくれたのかな?なんて思っています。
(そういえば顔の日焼けもしていない気がする!)

そして秋冬の計画

秋冬はさすがにロースキンブームも下火かな?ということと、寒い季節はセミマット肌のほうがしっくりくるよなぁ…という気持ちから、現在ベースを見直し中。
たぶん大きくチェンジすべきはフェイスパウダーなんですよね…。これめっちゃパール入ってるからね…。夏にはしっくりきた色なんですけど、さすがに秋風が吹きはじめる季節には違うのかな、って…。

秋以降の計画としては、PrediaのCCクリームを継続+みっちりすぎないカバー力のコンシーラーを部分使い+パール感のないフェイスパウダーで仕上げ、っていう作り方をしたいなーと思っています。
フェイスパウダーに開眼したのでいろいろなブランドで試してみたい気持ちはありつつ、『どこもしっくりこなかったらコスメデコルテ AQ MWで色ち買いをすればいっかー』という気持ちもありつつ。
CCクリームはかなり気に入ったので、保湿力的にアウトになるまで(真冬くらいまで?)はベース作りのメインに置いておきたいところ。

そんなことをつらつら考えている、2015年の晩夏でした!