「5つ数えれば君の夢」を観たよ!(舞台挨拶篇)

3月8日公開の東京女子流主演映画 です。
深夜の争奪戦に勝利して、舞台挨拶付きの回のチケットをとれたのです。(だからこの前、睡眠不足とか言ってたのです。)
そんなわけで、今日は舞台挨拶の模様をざっくりと書いておきます。
映画自体の感想は明日かなー。

 

 

 

上映回は18時30分からのものと、20時40分からの2回ありました。私がとったのは後者のチケットです。
ちなみに、年齢的な都合で20時40分からの回には新井ひーちゃんの登壇は無し。(だから18時30分回の方が格段に人気があった模様。)
まぁ、私はあぁちゃんを見られれば良かったので…。
ちなみに座席は左端の方の最前でした。

 

 

20時40分を少し過ぎた頃に、まずは司会の方が登場。(お名前を失念しました…。)
彼女に促されて、俳優陣3人と女子流、そして監督が登壇。
そして、まずは全員から、満員の客席に対しての感謝と喜びの一言メッセージ。
ちなみに、女子流は劇中の制服(冬服)、俳優陣は私服っぽいラフなコーデ、監督は黒地に白い花柄のワンピ+網タイツ+バックリボンの赤パンプス…という出で立ちでした。

 

 

一言メッセージが終わったところで、司会者の方の仕切りで各人への一問一答がスタート。
まずはみゆちゃんからでした。

司会「役柄はふだんの性格とは真逆とのことですが…」
みゆちゃん「普段はよく喋るほうなので、今回、控えめな役を演じたことで、そういうひとの気持ちを考えることができました。ひとの気持ちを考えて話を振らなきゃいけないと思いました。」

途中、みゆちゃんが言葉に詰まっていたところがあり、そこで司会者の方が助け舟を出したのですけども、結局、みゆちゃんはその助け舟とはまったく正反対の脱力エピソードを語ることになり、他の登壇者から苦笑が起こっていました。
なんというか、たいへんにみゆちゃんらしい…。

 

次はめいてぃん。

司会「今回、メイクが派手めでしたが、それはどうでしたか?」
めいてぃん「つけまつげを付けたことがなかったので、メイク合わせで初めて付けた時は『えっ、誰?』って思ったり、メンバーから『ケバくない?』って言われました。
でもだんだん慣れてきて…このメイクをしたからこそ、宇佐美になりきれたと思います。」

この回答の着地点は良かったなー。真面目なめいてぃんらしい回答だなぁ、と思いました。

 

 

そして、お待ちかねのあぁちゃん。

司会「この映画の演技を通して見えた、メンバーの新たな一面ってありましたか?」
あぁちゃん「私はほとんど、めいと過ごしてたので…。めいと二人きりでの演技が多くて、最初はニヤけてたりしたんですけど、すぐに慣れました。
仕上がった映画をみて、めいと一緒に演技を出来て良かった、と思いました。」

あぁちゃん好きすぎて、あぁちゃんの一問一答にはメモをとることよりも、あぁちゃん凝視のほうを優先させたので取りこぼしている言葉があるかもしれないです。だってもうあぁちゃん、すごくかわいかったんだもの…。
ちなみに、映画のことは明日書く予定ですが、あぁちゃんとひーちゃんは男性と会話するようなシーンがないんですよね。で、あぁちゃんはめいてぃん、ひーちゃんはみゆちゃんとよく絡むかんじ。正直、あぁちゃんも男性との長まわしのシーンが欲しかったなー、と思ったりしましたねー…。

 

 

次に、ゆりちゃん。

司会「(質問失念したんですが、たぶん委員長という役柄についての振り方だったかと…)」
ゆりちゃん「委員長なので難しい言い回しも多かったけれど、監督の指導でやりやすくなったし、そのシーンが好きになりました。セリフが増えたりしたときは…監督は申し訳なさそうだったです。」

個人的にいちばん難しいだろうなー、と感じたゆりちゃんの役どころ。長まわしも大変だろうなー、と思ったんですが、それよりなにより、あのキャラクターを掴むのが難しいだろうな…と。
それをゆりちゃん、よく頑張ったなぁ。時々、びっくりするほど良い表情を見せてくれてました。

 

 

続いては俳優陣。まずは大和田さん。

司会「中江さんとのシーンがありますが、どうでしたか?」
大和田さん「もともと山戸監督の『おとぎ話みたい』がとても好きで、この映画の話が来て嬉しかったです。
現場では台本2〜3ページ分のセリフが増えたりしていましたが、中江さんはセリフの暗記が完璧でした。
この映画は女の子がキラキラしている映画だと思います。」

不思議なキャラクターを演じていたひとでしたねー、大和田さん。でも、素のご本人は普通っぽいというか。舞台挨拶と劇中とのギャップが大きいひとだなー、という印象です。これは褒め言葉です。

 

 

そして栁さん。

司会「(これも質問を失念…)」
栁さん「山戸監督は、小さい身体でものすごく動きまわっていて…苦労してるんだなぁ、と思いました。(会場爆笑)
でも演技指導などが分かりやすくて、役者に対して考えてくれて指導してくれる、かっこいい監督です。」

映画に出てきた男性陣で、個人的にいちばん好みだったのがこの方です。
存じなかったんですけど、 けっこう芸歴あるっぽい ですね。コメント慣れしている印象を受けました。

 

 

そして渡辺さん。

司会「庄司さんとのシーンがありますが、どうでしたか?」
渡辺さん「自分も現場でセリフが一気に2倍、3倍になったりしました。
そんな状況でも庄司さんはセリフ覚えが早くて演技も上手くて…自分はなんなんだろう、と劣等感を持ちました…」

この回答のあとに司会の方から補足がありましたが、渡辺さんも演技は初挑戦だったそうです。
でも上手かったなー。特に、めいてぃんファンをやきもきさせるであろうシーンの強引さとか、上手いと思いました。ああいう男性いそうだもん…。

 

 

そして、渡辺さんが終わった後、司会の方から『実は、年齢の関係で登壇できなかった新井ひとみさんから映像メッセージが届いています』とサプライズ。スクリーンにひーちゃんが大映しに。

ひーちゃん「この映画では初めての演技ということで最初から最後まで緊張していましたが、エキストラやスタッフの皆さんのおかげで乗り切れました!
モダンダンスに挑戦したので、そこを見てほしいです!」

快活な笑顔でそう話し、『ばいばーい!』と手を振って、頭を下げてフレームアウトするひーちゃんが最高にかわいかったです。あれはナチュラルボーンアイドルですわ。

 

 

そして全員の一問一答(+映像メッセージ)が終わった時点で、21時ちょい前。
最後に締めくくりとして、みゆちゃんと山戸監督にコメントを促す司会者さん。

みゆちゃん「学生の目線で撮られた作品なので、いま学生の方は、自分と重なる部分があると思います。いま学生じゃない方は…昔を思い出しながら見てください。」

会場の『いま学生じゃない方(圧倒的多数)』が苦笑。

山戸監督「こんなにたくさんの方に見てもらえるなんて本当に嬉しいです。
女子流を見守ろうとしているひとたちに、いま見てもらえて嬉しいです。
今日はこれで二回目なんですけど…何度目でも初体験の気持ちでみてもらえれば…(テンパる)…いま、何を言っても映画の魅力を減じてしまうと思うので…。
本当にありがとうございます。楽しんでください。」

山戸監督はテンパりも、会場がいっぱいだという嬉しさも、何もしゃべらなくても佇まいから伝わってきて、この監督さんは本当に好きだなぁと思いました。
しかも『女子流を見守ろうとしているひとたちに、いま見てもらえて嬉しい』という言葉!これにはちょっと泣きそうになりましたね…。
結果としてすごく良い作品になっていたと思うし、山戸監督には本当にありがとうございました…というかんじです。
終演後に場外で山戸監督サイン会状態になっていたようですが(知らなかった…)作品の良さもさることながら、監督のキャラクターに惹かれてサイン会列に並んでいたひとも多かったのではないかなー、と思います。

 

 

以上、ざっくりとしたものになってしまいましたが、「5つ数えれば君の夢」の初日舞台挨拶(20時40分回)のレポでしたっ!